怪我のときの指輪

指輪をした指(薬指が多いと思いますが)に怪我をした場合、

注意が必要です。

打撲や骨折をした際、当初は腫れが少ないですが、

時間とともに腫れが強くなり、

指がパンパンに腫れあがることがあります。

 

 

そうすると指輪がきつくなって、外せなくなってしまいます。

外せないばかりか、指が締め付けられ、

指先の血行障害をきたしてしまうことがあります。

そのような状態が長時間継続することは

非常に危険です。

 

そのような状態で整形外科を受診された場合は

ひとまず、様々な方法外す努力をするのですが、

ダメな場合は、放置するのは危険ですので、

心が痛みますが、指輪を専用のカッターで切ります。

DSC_0988

切った指輪は修理できるみたいです。

 

怪我をした時には、早めに指輪を外しておくほうがいいです。

なかには、指輪が曲がっていたり、関節の変形で

もともと抜けなくなってしまっている方もいるので

気をつけたいところです。