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多職種連携チーム「チーム洗堰」市民講座のご案内

大津市南地区において医療、介護分野で在宅医療、在宅介護にに携わる

多職種(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャー、理学療法士、

作業療法士、管理栄養士、ケアワーカー、ソーシャルワーカー、福祉用具業者etc)が

連携を図ることで、地域での在宅医療・介護をさらに発展できることを目的に

「チーム洗堰」と名づけられたグループを平成26年から結成しております。

私は途中から参加させていただいていますが、

毎年、公開市民講座を実施しております。

 

本年も2月19日に開催を予定しております。

今年は「介護まつり」と称して、各職種がブースを設けて、各々独自の催しを実施します。

大津南地区にご在住で、在宅医療・介護にご興味のある方はぜひご参加ください。

申し込みは 南あんしん長寿相談所まで電話かFAXでお願いします。

TEL 077-533-1332 077-533-1352

FAX 077-534-9256

2017年チーム洗堰市民講座ポスター

2017市民講座ポスター(完成形)

11月14日は世界糖尿病デー

11月14日は世界糖尿病デーです。

なぜこの日なのか?

11月14日は、インスリン(血糖値を抑えるホルモン)を発見したカナダのバンティング博士の誕生日で、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとしているそうです。

日本においても、糖尿病と強く疑われる人と可能性を否定できない人の合計は約2050万人※に上り、早急な対策が迫られています。

糖尿病になると、恐ろしい合併症になると考えられています。足などの神経障害、目、腎臓に支障が出てきます。また糖尿病の患者さんは、骨の質が悪くなり気付かないうちに骨粗鬆症になっており、背骨の骨折を起こしてしまうという報告もあります。

診断は血液検査で簡単に出来ます。(HbA1cや血糖値という項目で判断出来ます)

当院の内科でも実施可能です。

世界糖尿病デーにちなんで、滋賀や京都でもライトアップが実施されたようです。

二条城や彦根城、東寺や京都タワーでも行われたみたいですが、残念ながら見れませんでした。

10月10日は何の日?

10月10日は旧体育の日、目の愛護デー、銭湯の日(1010 セントー)など

さまざまな記念日になっていますが、転倒予防の日だそうです。

10(ten)と10(とお)の語呂合わせで、転倒予防医学会が名付けました。

高齢者の転倒事故は寝たきりや要介護の原因となります。

特に、骨粗鬆症の方では、転倒することで股関節周囲での骨折

(大腿骨頚部、転子部骨折)をする可能性があります。

骨粗鬆症に対して、ビタミンDが処方されるケースがありますが、

このビタミンDは転倒予防の効果があるとも言われています。

また、ビタミンDが不足すると、せっかく取ったカルシウムが吸収されない事もあります。

きくらげ、しらす干し、いわし、いくら、鮭、卵などにビタミンDは多く含まれると言われています

ので、適度な運動と合わせてバランスのいい食事を意識されてみてはいかがでしょうか?

みなさまも、転倒・骨折にはお気をつけ下さい。

親ゆび以外の巻き爪

足の巻き爪、陥入爪は親ゆびに最も発生しやすいですが、

2番目や、3番目などほかの指にも発生することは

あります。

そがわ法を用いて治療する機会が増え、、2番目や3番目の指の

巻き爪もこの方法では簡単に治療ができます。

そがわ法は応用がきき、幅広くいろんな爪の状況に対応ができます。

ホタルが

ホタルの季節となりました。

遠藤クリニック真裏の千丈川は隠れたホタルの名所です。

住宅街のど真ん中でホタルが見られるのは全国的にも珍しいのでは?

前年は大雨の影響かあまり見られなかったのですが、

今年はたくさんのホタルが見られます。

なんとも儚げな光が、美しいです。

写真を撮ってみましたが、あまりにも儚げな光で

真っ暗になってしまいました。

 

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本日の勉強会

定期的に看護師との勉強会を行っていますが、

本日の勉強会は「整形外科エコー検査」についてでした。

整形外科診療でエコーを使用する機会が増えましたので、

少しエコーについて知ってもらおうと思いテーマに選びました。

超音波の原理から、実際診療での使用方法など

日々やっていることを改めて勉強した感じです。

その中の内容を一つ

超音波には周波数があるのですが、

周波数の高いものは細かい画像が得られますが、深くまでは透過しません。

周波数の低いものは画像が粗いですが、深くまで到達します。

整形外科領域では高い周波数のものが使用し、

腹部のエコーでは周波数の低いものを使用します。

観察する部位によって合った周波数を使用するのです。

写真は超音波のプローブ(端子)ですが、

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整形外科で使用するプローブは平らな形で 11と書いてありますが 11MHzです。

腹部で使用するプローブは扇型で4と書いてありますが、4MHzです。

 

すこし、ややこしい話ですが、

AMラジオとFMラジオの違いと同じようなものだとざっくり説明しました。

看護師たちは熱心に勉強してくれましたが、

私も改めて基本から復習ができていい時間が持てました。

巻き爪治療

巻き爪治療法にはいろいろありますが、当院ではVHO法(3TO)を

採用し施行してきました。

うまく矯正が行え、いい方法ですが、適応にならない状態の爪もありました。

それを解消すべく、そがわ式巻き爪治療法(SH法)を取り入れました。

十川秀夫先生が開発された方法で

同じように爪をワイヤーで矯正する方法ですが、

いろんな爪の状況に対応できる方法です。

 

十川先生のブログ

http://ameblo.jp/sogamaru/

そがわ式巻き爪治療が受けれる皮膚科、整形外科などの医院一覧があります。

 

すぐに効果が出ますので、患者さんにも喜ばれます。

肉がもってジュクジュクの巻き爪にも十分対応が可能です。

私自身もその効果に驚いています。

今後も、各々の爪の状況にあった治療をしていきたいです、

 

 

鯛まつり

先日、気の知れた仲間たちと釣りに行ってきました。

寒さもほどほど、天気も良くて、最高の釣り日和。

肝心の釣果はというと、

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4人で行きましたが、写真は2人での釣果です。

ちなみに友人が8匹、私が6匹です。

十分な釣果でしたが、

ドラグの設定ミスで大きな魚を何匹かばらしたのが悔やまれます。

船長にはへたくそだと、怒られました。

もちろん自分たちだけでは食べられないのでおすそ分け。

刺し身とあら煮にして、おいしく頂きました。

肘内障にエコー

小さな子供の腕を引っ張って、腕がだらーんと動かなくなってしまうことがあり、

それは肘内障と呼ばれるものです。

肘の親指側の骨(橈骨)は肘の部分で靭帯(輪状靭帯)で固定されていますが、

その靭帯から骨が抜けてしまうようになって発生します。

簡単に整復することができます。

手を引っ張るのを誰かが見ていて、その後、手をだらーんとしていたら、診断は容易ですが、

誰も見てない状態で、転倒して肘を痛がっている場合もあり、

時には全然違うところを痛がったりもします。

その場合は骨折との鑑別が必要になります。

レントゲンでは肘内障の場合異常がないのですが、

エコーでは肘内障の診断ができます。

骨折か肘内障かはっきりしない場合にはエコーをすればいいわけです。

抱え上げない介護方法 研修会

今日は、リハビリセンターに講師をお招きし、

抱え上げない介護方法について実技を交えた講義をしていただきました。

人間として自然な動きをする介護方法が、

介護する側、される側にとって負担にならず、

また、そうすることが、介護される人の

身体機能を維持し、拘縮を予防、

さらに、その人の尊厳を守ることにつながるということが

実感できた一日でした。

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立派なこと書きましたが、完全に講師の先生の受け売りです・・ww

 

私以上に、介護士たちは有意義な一日を過ごせたようです。

今回の講義だけで終わらないよう、

講義内容を日々の介護方法に生かしていきたいです。