作成者アーカイブ: 遠藤 徹 151 件

鯛のおかしら

以前釣った鯛ですが、残った頭は

兜煮にしました。

整形外科医といえども?、頭を割るのは大変でした。

いちおう自作です。

とはいっても、すごく簡単で、

醤油、みりん、酒、生姜、だしの素を

適当に入れて、落としぶたをして、煮るだけです。

ガシラやメバルも同じ要領で美味しい煮付けになります。

鯛の頭の身は、美味しいですね。

鯛はすみずみまでおいしく頂ける魚です。

image

京都にて

今日は代診をお願いして研修会に参加しました。

 

今回は整形外科以外の分野ですので、

いつも使っている頭と違うところを使っているみたいで、

頭がくらくらになりました。

明日はゆっくり頭を休めて、週明けの診療に備えます。

 

あと、留守番してくれたスタッフにお土産買って帰ります。

足○音○門の、栗のケーキにしました。

釣りクラブ活動

釣りクラブの活動に行ってきました。

とはいうものの、釣り好きが集まって釣りに行くだけなのですが・・・

 

早朝から和歌山加太港を出港。

台風の影響もなく、波も低く、天気も良く絶好の釣り日和でした。

DSC_0739

 

肝心の釣果はというと・・・

 

DSC_0742

これはみんなの釣果ですが、

私個人は30~40cmの鯛1匹、アジ5匹、サバ1匹でした。

爆釣とまではいきませんでしたが、本命の鯛も釣れ、楽しい休日を過ごせました。

 

DSC_0743

鯛は鯛しゃぶで、アジは刺身でおいしく頂きました。

かけうどん大

先日、某有名うどんチェーン店にはじめて子供と行きました。

いろんなものが食べられるようになりましたが、

外食のうどんは、はじめてです。

私は、子供とシェアするため、「かけうどんの大」を頼みました。

お茶碗に一杯、子供の分を分けて食べさせます。

美味しかったのか、子供の食べるペースが早い (゜ロ゜)ギョェ

 

口に入れたかと思うと、

すぐに大きく口を開けて催促します。

自分が食べるのもままならず、ぺろっと食べきりました。

さて、ゆっくり食べようかと思うと、まだ、大きな口を開けて待っています。

さらには待ちきれず、

「あ゛っ~!」って

大きな声を出す始末。

 

もう一杯分け与えます。

先に御飯を済ませていた子供ですが、

結局、「かけうどん大」を私と等分することになりました。

 

私よりもこの子はたくさんの量を食べるかもしれないなと感じ、

成長を喜びつつも、

子供の食欲に、末恐ろしさを感じます (´。` ) =3

 

食卓に  「あ゛っ~!」と

食べ物を催促する子供の声が響き渡る今日この頃です。

 

偽痛風

痛風はご存じの方は多いかもしれませんが、

痛風と似た関節痛を起こす疾患に偽痛風と呼ばれるものがあります。

突然、膝や手首の関節が腫れて痛みが出ます。

急に関節痛が起こる疾患ですが、痛風とは原因が異なります。

関節内にピロリン酸カルシウム(CPPD)と呼ばれる物質が

沈着して炎症を起こして症状が出現します。

時には全身の熱がでることもあり、他の感染症と鑑別が必要なこともあります。

診断は、レントゲンを撮ると、関節の隙間(実際は膝では半月板がある)に

カルシウムが沈着した様子が写ることがしばしばあります。

関節液(いわゆる関節の水)を注射器で抜いて、顕微鏡で調べると、

CPPDの結晶が確認されることで診断がつきます。

治療は、自然経過で炎症が治まることも多いですが、

痛みが強いので、痛み止めの薬を飲んだり、湿布を貼ったりすることが多く、

時には関節に注射することで痛みを緩和します。

高齢者に多いので、ご年配の方が、急に強い関節痛と関節の腫れをうっえられた時には

考えられる病気の一つです。

聞き慣れない名前かもしれませんが、結構頻繁に見かける疾患ですよ。

 

パパ~っ!

まだ、言葉もままならない我が子ですが、

唯一といっていいほどはっきりと言う言葉があります。

 

それはなんと、 「パパ」 です\(^o^)/

 

これはかなり小さい頃から発していて

最近その言葉がさらにはっきりするようになりました。

初めてしゃべれるようになった言葉と言っても過言はないくらいです。

 

父親冥利につきる(>_<)

 

・・・と言いたいところですが、

何かおかしい・・・

父親のことは、「お父さん」と呼ぶように教えているはずなのに・・・

別に父親(私)のいるいないに関係なく言っている・・・

機嫌が悪い時によく言う・・・

お腹が減ってきたらいっている・・・

 

妻は最初から分かっていたようですが、

「おっぱい」がうまくいえず、「パパ、パパ」って叫んでいるみたいです(T_T)

 

子供のさけぶ「パパ」という言葉に

私を呼んでくれているものと妄想して

1人、喜んでいる今日この頃です(* ̄ー ̄*)ニヤリッ

痛み止めについて

整形外科では痛みを訴えて受診される方が多いので

痛み止めの薬を出すことが多いです。

痛み止めと聞くと、バ〇ァリン、ロキ〇ニン、ボル〇レンとよばれる薬を

思い浮かべる方が多いと思います。

 

一般的に痛み止めと言われるのは、非ステロイド性消炎鎮痛薬と

呼ばれるものです。ロキ〇ニンやボル〇レンがそれにあたります。

炎症を誘発する物質を抑えることによって、鎮痛や解熱する作用を発揮します。

しかし、長期内服すると胃潰瘍や胃炎などの消化器の障害や、

腎臓の障害などが心配されます。

近年は胃の障害が少ないように改良されてきています。

 

非ステロイド性消炎鎮痛薬以外にも痛みを抑える作用のある薬はたくさん存在します。

神経の痛みを抑える薬としてプレガバリンと呼ばれる薬や

安全性が高いノイ〇トロピンと呼ばれる薬、

慢性的に続く痛みに対しては弱オピオイドとよばれる、

麻薬ではないけれども麻薬に近い作用をする薬があります。

麻薬と聞くと倦厭されがちですが、弱オピオイドは、慢性的に続く痛みに対して

とても強い鎮痛効果があり、最近は広く用いられています。

 

その他、うつに用いる薬やけいれんの治療に用いる薬、ステロイドなどを

痛みを抑えるために使用することもあります。

 

痛みを抑える薬は数多く存在し、疾患や病状にあわして用いられます。

痛みは本当につらいものです。

薬によって緩和できるものもたくさんありますので整形外科で

是非ご相談下さい。

 

 

テニス肘、、錦織選手残念

錦織選手、残念でした。

でも、グランドスラムで準優勝は本当にすごいことです。

ご苦労様でした。

今後、日本人初のグランドスラム制覇を期待して応援します。

 

ところで、テニス肘と呼ばれる障害があります。

正確には上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)と呼ばれるもので、

テニスのバックハンドストロークで起こることが多くので、テニス肘と呼ばれています。

決してテニスだけでおこるわけでなく、良く手、手首を使う動作をするとおこります。

 

肘の親指側の出っ張っている骨の部分が上腕骨外側上顆と呼ばれる部分ですが

この部分には手首をそらす筋肉、指を伸ばす筋肉の端が集まってきています。

よくその筋肉を使うことによってその部位で炎症が起こり痛みが出ます。

 

治療はストレッチや、安静、湿布や鎮痛薬を使用することが簡単にできますが、

その他、その部位に注射をしたり、

専用のバンドを装着することで負担を軽減したり、

理学療法を行ったりして治療します。

これらの治療で治らない重症なものは手術を行う場合もあります。

 

錦織選手の影響で、テニス熱が盛り上がりそうですが、

テニス肘にはご注意を。

 

読み終えました(^_^;)

少し前に買っていたのですが、

電車の中や、寝る前に少しずつ読んで、やっと読み終えました。

ちょっと前に話題なりましたこれ・・・

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「村上海賊の娘 上・下巻」

久々に長編小説読み切りました。

話題になった本だけあって、読みやすく、面白かったです。

本当にそうだったかはさておき、

戦国時代の人物がそれぞれ特徴、個性をもって描かれていて、

その個性的なキャラクターたちがいい味をだしていました。

「のぼうの城」は映画化されていましたが、

これもいずれ映画化されそうな気が・・・

 

読み終えた本は早速、クリニックの図書に並べておきました。

来院されてお時間のある方はどうぞお読み下さい。

癒やし系!?

小さい子供でも「イケメンやねぇ~」って言われている子は

ちょくちょく見かけますし、

自分自身もよその子を見て、言っているときが時々あります。

 

妻いわく、うちの子供は「イケメン」といわれたことがないらしく、

「癒やし系やね。」ってよく言われるらしいです。

 

「癒やし系」って褒めてもらっているはずなのに、

イケメンではないって言われているようで

少し複雑な感じです。

 

自分にそっくりな子供を見て不憫に思う今日この頃です。