カテゴリー:日々の出来事の記事一覧 119 件

暦の上では「冬」です。 

11月7日は立冬でした。

暦の上ではもう冬です。

実際には秋が深まってきているという感じですが、

上着を出したり、暖房器具を用意したり、

布団や毛布を冬用にしたり、

お鍋やおでんが恋しくなったり、

と、いろいろな面で冬支度を始めています。

 

最近、指先が乾燥して、

スマートホンの反応が悪くなってしまいました((+_+))

そんなところでも冬の訪れを感じます。

 

空気が乾燥するとウイルスは元気になり、

風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。

皆さま、加湿をして、お部屋が乾燥しすぎないように気を付けてくださいね。

(もちろん、うがい・手洗いも!)

養生訓

「養生訓」は貝原益軒によってかかれた書で、

さんらく会の由来である、「三楽」について書かれています。

 

・・・  さんらくについて http://www.endo-clinic.or.jp/greeting#sanraku

 

 

医療を志す者としての心得や、健康法など、

当時83歳であった貝原益軒の遺言というべき書でしょうか。

前院長(父親)は相当読み込んでいたらしく、付箋が山のようについてます。

 

 

私は、お恥ずかしながらまだ走り読み程度で、これから読み込もうと思いますが、

1700年代前半に書かれたものにも関わらず、

現代に通じることがたくさん書かれています。

 

例に 煙草について

「煙草の性は毒である。煙を飲んで目がまわり倒れることもある。

習慣になるとそれほどの害はなく、少しは益もあるといわれるが、

損失が大きい。病気になることもなる。・・・・・}

当時から煙草が害であることは益軒は分かっていたのでしょう。

 

でも、よく分からない内容も、ちらほら

「鶏卵やあひるの卵の丸煮は気をふさぐのでよくない。

俗に「ふわふわ」という料理にして食べるのがよい。」

・・・・

まず「ふわふわって何?」と思いますが、オムレツかな?

ゆで卵はダメで、オムレツならいい、ってどういうことやねん!

・・おもわずツッコミを入れてしまうような内容も。

 

これから少しずつ、読み込んでみようと思います。

お時間があれば皆さんもどうぞ、案外、面白いです。

 

 

幸せのお裾分け 神戸にて

大学の同級生の結婚パーティーに招待して頂き、

今日は診療が終わった後、神戸に。

 

大学の同級生では、ほぼ最後の結婚でしょうか。

( あくまでほぼです(^_^;) )

 

すごくアットホームな雰囲気で、二人の人柄がにじみ出る、

とても幸せな気分になれるパーティーでした。

 

しかし、友人の見た目が大学時代と変わらず若い。

もちろん花嫁はもっと若いですが、若い二人で絵になります。

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写真がピンぼけで、すいません。

 

友人はフルマラソン3時間を余裕で切るスポーツマン

若さを保つにはやはり運動なんでしょうか!?

 

自分の運動不足を反省しながら、

幸せな二人を見て、こちららも幸せをお裾分けして頂きました。

末長くお幸せに(^o^)

 

明日も神戸に来るのに(>_<) ( 明日は院内旅行で )、

と思いながら 、帰路につきました。

今週の勉強会 腰痛の評価

今週も先週に引き続き、腰痛の理学療法についてでした。

今回は評価方法について理学療法士から、プレゼン、議論。

一般的な評価方法は医師も理学療法士も変わりませんが、

細かなところは、医師の目から評価するのと、理学療法士の目線から評価するのは

やはりちがいます。

両者をうまく融合させる事ができればいい評価ができそうですが。

今後も検討です。

 

 

 

 

大津医師会会員作品展

大津医師会が開催する会員の作品展が、11月1日~4日まで明日都浜大津で

開催されます。

 

大津医師会 http://www.otsu.shiga.med.or.jp/

 

私自身、見に行ったことがないのですが(昨年まで大津に在住しておりませんでしたので)、

父親(前院長)の作品を出展してほしいとの依頼がありました。

 

生前、父親は手先の器用な人で、色画用紙を切り紙して、昆虫、動植物などを

たくさん作っておりました。

 

一部の作品は、院内でも展示していますが、いろんなところに配り歩いていて

今回声がかかったみたいです。

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ちなみに花も花びら1枚1枚が切り紙です。

 

お時間があれば見に行ってみてください。

季刊誌さんらく秋号、発行しました

前院長の時代から「季刊誌さんらく」とよばれる院内発行紙を制作しております。

私の代になってから、春、夏と発行し、今回遅ればせながら、秋号ができました。

 

今回の内容は 表面「骨粗鬆症について」 裏面「秋の日の集いの報告」です。

骨粗鬆症についてはかなり詳しく書いたつもりです。

「秋の日の集い」は毎年、リハビリセンター利用者参加で行う運動会や音楽会のことで、

その活動報告をしています。

院内に数カ所、おいておりますのでご自由にお持ち帰り頂けます。

 

発行部数を最近聞いて、見て頂いたり、持って帰って頂ける方が多いのにびっくりしました。

いい加減なことは書けないなと、内容をじっくりと練っています。

私が中心に書いていますので、どうしても整形外科の内容にかたよりがちですが、

内科や眼科の情報も今後は掲載していきたいと思っています。

 

ちなみに過去のものは

春号:  表面「院長自己紹介」 裏面「ブロック療法について」

夏号:  表面「坐骨神経痛について」 裏面「リハビリセンターの活動内容について」

でした。

過去のものも、受付においておりますのでご自由にお持ち帰りください。

今週の勉強会 腰痛の理学療法

毎週おこなっている理学療法士との勉強会のテーマですが、

今回は「腰痛の理学療法」についてでした。

 

腰痛は一番身近なものですが、整形外科医にとっても、もっとも難しいテーマの一つです。

腰痛の原因を解明することは非常に難しいですし、その上、心理的な要素なども絡んで、

病態が複雑になっていることが非常に多い。

2足歩行の人間にとって永遠のテーマでしょうか。

 

当院でおこなっているアプローチを理学療法士から報告。

正統派の治療を行っています。しかし、課題があるのも事実です。

 

一つに腰痛体操の指導をおこなっていますが、なかなか継続していただくのがむつかしい。

腰痛体操は慢性腰痛の治療に効果があることは広く知られています。

 

腰痛に対する運動療法について、慢性腰痛(3ヶ月以上)に対する有効性には高いエビデンスがある。

(Grade A 腰痛診療ガイドラインより)

 

継続していただくことができればある一定の効果はあるのですが、

先に述べたように続けるのがむつかしい。

私も三日坊主のことが多く、人のことは全く言えませんが・・・

 

運動の種類によって差異は認められない。

(Grade B 腰痛診療ガイドラインより)

 

ともいわれており、各々無理なくできる運動を継続するのがいいのではないでしょうか。

 

運動療法をより効果的に行うためには理学療法士などの管理下で行うことがよい。

フィードバックのない家庭群に比して、運動のコンプライアンスがよく、長期成績も良い。

 

という事をかんがえると、理学療法士が積極的に介入することは意味がありそうです。

 

今回の1回ですべて答えが出るテーマではないので、

今後も勉強会のテーマとして続けていきたいと思います。

 

 

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大阪に・・・

今日は整形外科の研修会のために久しぶりに大阪に行ってきました。

研修会の内容は、明日からの診療にもためになるもので有意義でした。

 

グランフロントができてからなかなかキタに行く機会がなかったのですが、人の流れや雰囲気変わりましたね。

妻に悪いと思いながらも少し散策(^_^)

 

予防接種後で発熱していた息子をほったらかしにして出てきた罪滅ぼしに、妻に某有名ドーナツ店のドーナツを買って帰りました(^_^;

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はじめまして

初めまして、遠藤クリニック院長の遠藤徹です。

やっと、当院のホームページがオープンしました。

まだまだ未完成な部分もありますが、

今後さらに内容、写真、イラストなど追加して

より良いものにしたいと思っています。

ホームページの公開と同時にブログをはじめました。

クリニックやリハビリセンターでの日々の出来事、

整形外科医としての日々の診療で気づいたこと、気になった事など

ご報告させていただけたらと思っています。

ブログの書き込みに意欲的なスタッフもいて、

私以外の人もいろいろと書き込んでくれると思います。

私自身、どんなブログになるのか楽しみです。