ギャングエイジ

ギャングエイジって言葉、ときどき耳にします。

 

小学校中学年くらいになると仲間意識が強まり、

それまでの親や教師への一方的依存関係から抜け出し、

同性・同年代で閉鎖的集団をつくり、合いことば、暗号、秘密などを共有して、

メンバーが役割を分担するという社会的活動がみられるような

世代のことをいうようです。

ギャングのは「徒党・仲間」を意味しています。

 

この本来の意味のギャングエイジではなく、

最近は2歳くらいの反抗期のことを

「ギャングエイジ」と言うこともあるみたいです。

まさにこの「ギャング」はマフィアなどのギャングを意味していると思います。

 

自我が目覚めたわが子は、自分が嫌なものには

徹底的に反抗します。

泣き叫ぶは、暴れまくるは・・・(>_<)

まったく人の言うことは聞きません。

 

まさに ” ギャング!!”

 

おそるべし、ギャングエイジ!

 

かわいいギャングに悩まされる日々が続きそうです。

間欠性跛行(かんけつせいはこう)

間欠性跛行(かんけつせいはこう)と聞いて、すぐにわかる一般の方は

少ないのではないでしょうか?

聞きなれない言葉ですが、整形外科にはこの症状を訴えて、

来院される患者さんはたくさんおられます。

 

間欠性跛行とは、歩行障害の様式で、

歩いていると、下肢のしびれや痛みのために、途中でたち止まってしまいますが、

しばらく休憩すると、また歩けるようになるような障害をいいます。

歩いたり、立ち止まったりするので、間欠性とよばれます。

 

この原因には大きく2つあります。

神経が原因で起こるものと、血管が原因でおこるものです。

 

神経で起こるものは腰部脊柱管狭窄症のように腰の神経の通り道が狭くなり

神経が障害されることで下肢のしびれや痛み、間欠性跛行を引き起こします。

 

血管によるものは動脈硬化が進行して、下肢に行く動脈がつまってきてしまう

慢性閉塞性動脈硬化症という疾患によって、下肢のしびれ痛み、

間欠性跛行を引き起こします。

 

両者が合併している場合もあります。

 

もちろん、MRIや、下肢の血流を計測する検査などで鑑別をしていくのですが、

症状の違いだけでもある程度予想ができます。

腰の場合は休む場合に丸くなったり、座ると楽になる場合が多く、

血管の場合は立ち止まることが重要で、姿勢に影響されません。

血管の場合は、足の脈が触れにくかったり、足の色が悪かったりします。

 

そういえば、間欠性跛行かもしれないと思われた方は、

近くの整形外科、医療機関でご相談ください。

季刊誌さんらく 冬号 2015

先週には院内に掲示、配布しておりますが、

季刊誌さんらく 冬号発行しています。

院内にてご自由にお持ち帰りしていただけます。

 

今回の内容は

表面は 巻き爪・陥入爪についてです。

巻き爪は爪が丸く巻いてしまった状態で、

陥入爪は爪のとがった部分が食い込んだ状態をいいます。

両者は合併していることもしばしばです。

巻き爪、陥入爪について、対処法や治療法(VHO法など)を詳しく説明しております。

 

裏面はリハビリについてです。

今回は理学療法士が記事を書いてくれました。

リハビリの治療とはいかなるものか、わかりやすく書いてくれています。

リハビリ治療を進めるうえでも根本的なところを理解していただくのに

とても大切な内容となっています。

 

ご参考になってください。

O型の鍋会

この前、友達の家で鍋パーティーしよー*\(^o^)/*と急遽決まり、買い出しに急いで行き、友達の家で早速開始♪♪

 

さて、この鍋パーティー。揃ったのは見事にO型さんばかり!!

材料を買ってきたのもO型さん。
材料を切ったのもO型さん。
材料を鍋へ放り込むのも、勿論O型!!!

こぅなりました…

整形外科 遠藤クリニック 職員 鍋

材料の大きさは全て大きい!そしてなにより、鍋の大きさと材料の量とスープの量の比率が合ってない!?(*_*)

しかしそこはO型ばかりの鍋パーティー♡誰も気にせず美味しく頂きました( ´ ▽ ` )ノ

天気予報はやっぱり当たる

先週木曜日、有給休暇を使って、スノーボードへ行ってきましたー*\(^o^)/*

毎年一回は平日にボードへ行くのですが、毎回大当たりなんです♡
天気はいいし、人は少ないし、プライベートゲレンデ!?とか浮かれちゃうくらいの大当たり具合♪

しかし!!!今回は大ハズレ(*_*)
前日から天気は怪しいとの予報でした。でも、この時季なんだし、山は雨ぢゃなくて雪だよー!とかプラス思考になりながら、岐阜ゲレンデへ向かいました。

ゲレンデへ着く直前に、ゲレンデに電話で天気具合聞いてみよぅ。とゆぅことで、電話してみました、、、

「お伺いしたいのですが、今の天気具合はどぅですか?雨ですか?雪ですか??」と聞いてみたら、

「さっきまでは雪だったんですよ〜、今は、、重たいめの雪ですねー。」と職員さん。

その言葉を信じて、到着。

あ、、、雨ですよ。( ;´Д`)
確かに雪混じりの感じですが、これは完全に雨です。

でも、ここまで来たので滑ります!!!!せっかく休みまでとったんだからー(。-_-。)

しかし、雨はどんどんヒドくなってき、板も走らず、心まで雨がじじゃぶりになってきた私達は午前中にサヨウナラしました…。

帰りに、美味しいものでも食べよぅと 店を探したのですが、木曜日はどこも定休日らしく、やっと見つけたご飯屋さんでランチして静かに帰宅しました{(-_-)}

またリベンジしたいです。
整形外科 遠藤クリニック 職員 平日ボード

犬・猫に咬まれた

「犬にかまれた」「猫にかまれた」ということで

整形外科を受診される方はしばしばおられます。

小さな犬や猫なら傷は非常に小さくて、

すぐに閉鎖しますので

「大したことないわ~」なんて放置していると、

翌日、真っ赤に腫れてきて、膿が出てくるし

むちゃくちゃ痛い(T_T)

なんてことも・・・

動物の口の中には細菌がいっぱいいますし、

咬み傷は案外皮膚の深くまで入り込んでいます。

感染を起こす頻度は普通の切り傷に比べると非常に高いです。

実は最も感染の危険性が高いのは 人による 咬み傷だったりします。

 

傷をけがの直後に、縫い合わせるなどして閉じることを一時閉鎖といいますが、

咬み傷は一般的に一時閉鎖をしません。

傷を開けたままにして、汚いものを外に出すようにします。

 

咬み傷は小さき傷でも放置せず、整形外科などの医療機関で

しっかりと治療を受けられるほうがいいと思います。

 

 

流葉スキー場

先週日曜日に、ノリで飛騨の流葉スキー場へ行ってきました*\(^o^)/*

 

本当は、石川県にある セイモアスキー場に行くはずだったのですが、ここ数日は雪が降ってなかったので、遠くに行くこともないだろぅと思い、いつもの岐阜ゲレンデへ向かっていました♪

しかし!高鷲インターに近づいてきたら、あまりに時間が早いとゆぅことで、そのまま通り越して 高山まで向かいました(≧∇≦)

 

人生で二回目の流葉スキー場。小さくてカリカリのアイスバーンのイメージだったのですが!!!
すっっっっっごく楽しいゲレンデでした!( ^ω^ )

雪質もよく、いい天気!!!そして、なにより素敵なのが、リフトの待ち時間なし!Σ(゚д゚)
日曜日とは思えない程の空きよぅで、とても楽しかったです♡

頂上付近では、素敵な雲海の景色も見られました♪♪

整形外科 遠藤クリニック 職員 流葉スキー場

整形外科 遠藤クリニック 職員 流葉スキー場

心肺蘇生 便利なアプリ

先日、院内で一次心肺蘇生方法(BLS)の講習を行ったのですが、

その際、調べると、いろいろとアプリがあるんですね。

心肺蘇生法(CardioPulmonary Resuscitation; CPR)の

やり方がアプリになっているものもあります。

 

私がダウンロードしたアプリは

CPRメトロノームです↓

https://play.google.com/store/apps/details?id=info.mikuro.cprmetronome&hl=ja

 

心肺蘇生をする際に、胸骨圧迫をしますが、(いわゆる心臓マッサージ)

そのペースは1分間に100回以上と決まっています。

1分間に100回のペースを刻むためのメトロノーム機能の

アプリです。

スマホにダウンロードして、BLS講習が無事遂行できました。

便利な世の中になったものです。

槌指

槌指(つちゆび)ってしっていますか?

 

突き指したときになることが多いですが、

指の第一関節が垂れ下がって、伸ばそうと思っても

伸びなくなってしまします。

 

マレットフィンガーとも呼ばれます。

malletは木槌のことです。

その他英語では、baseball finger, dropped finger, dolphin fingerなんて

呼び方もします。

 

2つタイプがあり、

指を伸ばすスジが切れたものと

指先の骨が骨折したものに大きく分けられます。

 

筋が切れたものの多くは、装具によって固定をして治療します。

骨折を伴うものは手術を行うことが一般的です。

 

突き指して、槌指になってしまった場合は

整形外科での診察を。

骨がつかない

骨折をして整形外科で治療を受ける方はたくさんおられると思います。

 

ギプスで固定したり、手術を受けたり、その骨折に応じた治療を受けるのですが、

それらの治療にもかかわらず、骨がなかなか引っ付かない場合があります。

 

また、時々、骨折の治療を受けず、放置されることで、骨が癒合せず、

何らかの支障をきたす場合もあります。

 

一般的に、3か月たっても引っ付いていないものを「遷延治癒」

6か月以上たっても引っ付いていないものを「偽関節」と呼びます。

つまり、にせの関節という名の通り、本来なら固まっていなければならないところが

関節のようにぐらぐらと動く状態になってしまうということです。

 

このようになる原因は様々ですが、年齢や骨折の部位、骨の折れ方が影響します。

高齢な方では骨が付きにくく、血流がもともと悪いところの骨折、

ばらばらの骨折(粉砕骨折)や傷を伴い外界と交通した骨折(開放性骨折(複雑骨折))

はその危険性が高くなります。

 

治療は手術が行われることが多いですが、痛みがなく、日常生活に支障がないような部位や

状態であれば放置する場合もあります。

 

偽関節となった場合や偽関節になる可能性が高い骨折に対しては

超音波を用いることもあります。

超音波には骨が引っ付くのを促進させる効果があり、

スポーツ選手が早期復帰したい場合に用いられたりもしています。

 

当院でも骨のつきが悪い場合には超音波治療を行っています。

くわしくはお近くの整形外科でご相談ください。