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鯛まつり

先日、気の知れた仲間たちと釣りに行ってきました。

寒さもほどほど、天気も良くて、最高の釣り日和。

肝心の釣果はというと、

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4人で行きましたが、写真は2人での釣果です。

ちなみに友人が8匹、私が6匹です。

十分な釣果でしたが、

ドラグの設定ミスで大きな魚を何匹かばらしたのが悔やまれます。

船長にはへたくそだと、怒られました。

もちろん自分たちだけでは食べられないのでおすそ分け。

刺し身とあら煮にして、おいしく頂きました。

肘内障にエコー

小さな子供の腕を引っ張って、腕がだらーんと動かなくなってしまうことがあり、

それは肘内障と呼ばれるものです。

肘の親指側の骨(橈骨)は肘の部分で靭帯(輪状靭帯)で固定されていますが、

その靭帯から骨が抜けてしまうようになって発生します。

簡単に整復することができます。

手を引っ張るのを誰かが見ていて、その後、手をだらーんとしていたら、診断は容易ですが、

誰も見てない状態で、転倒して肘を痛がっている場合もあり、

時には全然違うところを痛がったりもします。

その場合は骨折との鑑別が必要になります。

レントゲンでは肘内障の場合異常がないのですが、

エコーでは肘内障の診断ができます。

骨折か肘内障かはっきりしない場合にはエコーをすればいいわけです。

ミュージアムに

先日、アンパンマンこどもミュージアムに行ってきました。

大変な人ごみにで、子供ははじめたじろいでいましたが、

すぐに慣れ、走り回る始末。

追っかけるお父さんは汗だく(◎_◎;)

走りまわっていると、偶然にもアンパンマンと遭遇。

アンパンマンに触れることができて

子供は大興奮。

興奮のあまり、アンパンマンをバシバシたたいて、

お姉さんに注意されました。

しつけが悪く、反省です。

お土産には定番のパンを買って帰りました。

アンパンマン、ショクパンマン、バイキンマン、

ドキンちゃん、めろんぱんなちゃんと

定番に続いて、お父さん似のホラーマンを買って帰ることになりました。

アンパンマン キャラクター

うちの子供も、子供の誰もが通る

「アンパンマン」に遅ればせながら、興味を持つようになりました。

キャラクターの名前も覚えるようになりましたし、

アンパンマン体操たるものを踊っています。

 

そんな中、先日、アンパンマンのあるキャラクターを指して

「お父さん」っていうので、何かとみてみると、

 

「ホラーマン」でした。

http://anpanman.jp/sekai/friends/horror.html

 

確かに似てるかもしれないけれど…

何か、複雑な気持ちです。

 

このむしゃくしゃした気分を晴らすため、

「お母さんはどれ?」と聞いてみると

指さしたのが、

 

「オムライスくん」

http://prayer111.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_a44/prayer111/DSCF0653-0d894.jpg?c=a1

「似てる。似てる。」と喜ぶ私。

 

ふと気が付くと、冷たい妻の視線を感じるのでした。

抱え上げない介護方法 研修会

今日は、リハビリセンターに講師をお招きし、

抱え上げない介護方法について実技を交えた講義をしていただきました。

人間として自然な動きをする介護方法が、

介護する側、される側にとって負担にならず、

また、そうすることが、介護される人の

身体機能を維持し、拘縮を予防、

さらに、その人の尊厳を守ることにつながるということが

実感できた一日でした。

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立派なこと書きましたが、完全に講師の先生の受け売りです・・ww

 

私以上に、介護士たちは有意義な一日を過ごせたようです。

今回の講義だけで終わらないよう、

講義内容を日々の介護方法に生かしていきたいです。

カルガモ親子

子供の散歩のついでに

ロイヤルオークホテルのカルガモ親子をみにいってきました

子ガモがたくさん親の後をついていきます。

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親を探す子ガモの鳴き声が何とも、けなげです。

 

最近、自分の子供はというと

カルガモのように後をついてくることは少なくなり、

むしろ逆方向に逃げ出し、

捕まえるのに必死な今日この頃です。

背骨が曲がる

「背骨はみんな、曲がっています。」

というと、 びっくりされるかもしれませんが、

ある意味正しいです。

種明かしをすると、

背骨は前から見ると真っすぐですが、

横から見ると曲がっています。

横からみると、アルファベットのSの字を重ねたように

なっています。

首の骨(頚椎)と腰の骨(腰椎)は前に凸のカーブ

胸の背骨(胸椎)は後ろに凸のカーブをしています。

前に凸のカーブを前弯、後ろにカーブしているのを後弯と呼びます。

このカーブがなくなってまっすぐになったり、

過度なカーブになったり、

反対にカーブしている場合は、

背骨の配列の異常ということになります。

 

ちなみに前からみた状態はまっすぐなので

横に曲がった状態は背骨の配列の異常ということになります。

これは以前からお話ししている側弯と呼ばれます。

6月4日なので、

6月4日ですので

旧虫歯予防デー、歯の衛生週間です。

なので、少し整形外科と歯にまつわる話を。

 

骨粗鬆症の治療薬であるビスホスホネート製剤は

骨粗鬆症の第一選択薬であり、

骨粗鬆症治療の中心的な役割を担っており、

整形外科では頻繁に使用する薬です。

しかし、副作用に「顎骨壊死」というものがあります。

歯の周囲の顎の骨が傷んでしまう病気です。

歯茎が腫れたり、骨が露出したり、感染によって膿が出てきたり

する病気です。

ビスホスホネート製剤を内服している方が、

抜歯などの侵襲的な歯科治療を受けた際に発生しやすいといわれています。

 

ビスホスホネート製剤を長期内服している人は注意が必要で

意見は様々ですが、

抜歯の際には休薬が必要になることが多いです。

普段から口腔内を清潔に保っておくことが必要で、

ビスホスホネート製剤を内服している方は

定期的な、歯科受診をおすすめします。

怪我のときの指輪

指輪をした指(薬指が多いと思いますが)に怪我をした場合、

注意が必要です。

打撲や骨折をした際、当初は腫れが少ないですが、

時間とともに腫れが強くなり、

指がパンパンに腫れあがることがあります。

 

 

そうすると指輪がきつくなって、外せなくなってしまいます。

外せないばかりか、指が締め付けられ、

指先の血行障害をきたしてしまうことがあります。

そのような状態が長時間継続することは

非常に危険です。

 

そのような状態で整形外科を受診された場合は

ひとまず、様々な方法外す努力をするのですが、

ダメな場合は、放置するのは危険ですので、

心が痛みますが、指輪を専用のカッターで切ります。

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切った指輪は修理できるみたいです。

 

怪我をした時には、早めに指輪を外しておくほうがいいです。

なかには、指輪が曲がっていたり、関節の変形で

もともと抜けなくなってしまっている方もいるので

気をつけたいところです。

神経根ブロックで診断

神経痛の治療に

(腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどによる腰下肢痛など)

神経根ブロックを用いる話をしたことがありますが、

この神経根ブロックについて、今回はもう少し詳しく

説明させていただきます。

 

そもそも神経根とは、硬膜管と呼ばれる

神経の通り道から左右にわかれる神経の枝のことです。

首ではその神経は上肢に

腰ではその神経は下肢の神経につながっていきます。

腰の骨の数だけ神経根はありますので、

腰椎は5個ありますから腰の神経根は

左右合わせて10本あるということになります。

 

神経根ブロックは、この神経の枝1本に対してブロック、

つまり注射を行う治療です。

 

MRI、症状から、痛みの原因となる神経根がわかりますので、

その神経根に対して、注射を行います。

しかし、検査でも痛みの原因となっている神経根がはっきりしない場合があります。

その場合、神経根ブロックをおこない、

痛みが一時的にでも軽減したことが確認できれば、

ブロックをした神経根が病因となっていると明らかになります。

診断も兼ねた治療ができるということです。